新しいコンテキストのメインプログラムが実行されるか、コピーされるかを指定します。
この特性は、[並列実行]特性がチェックされた場合のみ有効です。
この特性がチェックされた場合、メインプログラムが新しいコンテキスト内で実行されます。全てのコンポーネントが読み込まれます([即時有効]がチェックされている場合)。新規コンテキスト内で「オンデマンド」で初期設定されるコンポーネントは、必要な時にコンテキスト内で初期設定され、他のコンテキストに影響を及ぼしません。
プログラムがメニューまたはリクエストから呼び出される場合、データ項目は「メイン」のコンテキストからコピーされます。
この特性がチェックされない場合、メインプログラムは実行されず、新規コンテキスト内のメインプログラムの変数は、呼出したコンテキストのメインプログラムの項目値がコピーされます。ただし、OLE型とActiveX型の項目はコピーされません。従って、すでにインスタンス化されている場合は、新しいコンテキストの中でインスタンス化されません。
注意: |
この特性がチェックされない場合、メインプログラムの[タスク前]ユニットは実行されません。しかし、[タスク後]ユニットはコンテキストがクローズされる時に実行されます。 |
BLOB型項目の動作については、「BLOB項目」のトピックを参照してください。
関連インタフェース: |
非インタラクティブなリッチクライアントタスクでは無効です。 |