SQL Where句は、タスクの実行開始時に評価され決定します。この時には、タスクのデータ項目はまだ初期化されていないので、呼び出しタスクから渡されるパラメータ項目以外はデフォルトの値(文字型は空文字、数値型は0)となっています。したがって、Where句の中で使用される「:v」の形式でのパラメータは、パラメータ項目か、あるいは親タスクのデータ項目しか使用することができません。
注意: |
代入式はその後に計算されるため、使用できません。 |
BLOB型項目は、SQL Where句には使用できません。
Magic xpaはSQL Where句をプログラムチェック対象にしていません。したがって、無効なSQLWhere句を使用すると、実行時にRDBMSからエラーメッセージが発行される場合があります。
Magic xpaは、SQL Whereで使用される各カラムの型をチェックしません。各型がSQL Where文字列の対応位置に連結される文字列に変換されます。したがって、型を適切に使用することが重要になります。
[結合リンク]コマンドが使用された場合は、テーブル名にエイリアスが使用されます。したがって、[Table1.Column1]の代わりに、[A.Column1]が使用されます。カラム名が含まれるDB SQLに文字列が記述された場合は、そのテーブルに対応するエイリアスがカラム名の先頭に付加されます。
末尾の空白は削除されます。
DB SQL Where範囲およびMagic SQL Where範囲は、[タスク前]の前に1度だけ評価されます。
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