この特性は、他の実行プログラムと並行して新しいコンテキストでタスクが実行するかどうかを指定します。
この特性は、一番上位のタスクでのみ有効です。つまり、プログラムは並行実行できますが、サブタスクは並行には動作しません。
このプログラムが実行する時、元の環境で実行している別のタスクと平行していても、独自の環境で実行されます。
各コンテキストは、メインプログラムと独自のメモリテーブルのそれ自身のコピーで、個別のインスタンスのように動作します。
注意: |
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並行実行が設定されたプログラムには、以下の特性が無効になります。
戻り値([タスク特性]の[汎用]タブ)
ウィンドウ消去([タスク特性]の[インタフェース]タブ)での「No」の設定
初期モード([タスク特性]の[汎用]タブ)での「P=親と同じ」の設定
オフラインプログラム。オフラインプログラムは、非並行プログラムとして実行されます。
選択プログラム。プログラムがデータ項目またはコントロールの[選択プログラム]特性を使用して呼び出された場合、[並行実行]特性は無視されます。そして、プログラムはMDI子(MDIとして実行する時)またはフローティング(SDIの配下で実行する時)として動作します。
パラメータとして15桁以上の数値項目を受信した場合。そのようなパラメータは、不正確な結果を引き起こす場合があります。このような場合は、大きな文字フィールドの使用を推奨します。
パラメータとしてBLOB項目を受信した場合
モバイル仕様: |
モバイル環境ではサポートされません。 |
例外: |
オフラインプログラムは、並行プログラムになりません。非並行プログラムとして動作します。 |