[ソート]テーブルは、以下からなる複合ウィンドウです。
ウィンドウの左側にあるセグメントテーブル
ウィンドウの右側にある項目一覧
セグメントがテーブル内に表示される順序は、大から中、小となっており、この順序で、ソート順が決まります。
実行時にレコードをソートする方法については、ソートを参照してください。
左側には、以下のカラムがあります。
カラム |
説明 |
ソートタイプ |
この特性では、ソートで使用するカラムがユニークであることをMagic xpaに通知できます。 ソートタイプは、XMLデータソースには関係ないため、使用できません。 利用できるオプションは以下の通りです。
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# |
テーブルの連番を表す数値が自動的に設定されます。修正はできません。 |
項目 |
セグメントとして使用する実データ項目または変数項目のシンボル名を指定します。 直接入力するか、右側にある[項目一覧]にズームしてデータ項目を選択することができます。[項目一覧]から[メンバー]テーブルにズームすることで、カラムの情報を確認することができます。 |
項目名 |
ここには、セグメントとして選択されたデータ項目の名前が表示されます。このカラムを編集することはできません。 |
サイズ |
選択されたデータ項目が文字型/Unicode型の場合のみ、この特性を変更してセグメント項目の中でソートの対象となるデータの最大サイズを短縮することができます。デフォルトでは、データ項目のサイズがそのまま設定されます。 この特性は、パフォーマンスとメモリを考慮するためのものです。ソートの対象となる文字数が、項目の実サイズよりも小さいことがわかっている場合には、必要なデータ長を調整してソートすることにより、インデックスセグメントを短くすることができます。この場合、インデックス空間の利用率が高まるため、ソート処理は速くなり、ソートファイルが小さくなります。 SQL データベースでは、フィールドの一部でのソートをサポートしていません。 |
方向 |
照合順序に基づくソートの方向を指定します。
Magic xpaで使用できるデータベースには、例えば、セグメントの個数やインデックスに使用できる最大サイズなどに関する固有の制限がある場合があります。ソートテーブルを作成するには、[設定/動作環境]ダイアログの[動作設定]タブにある[ソート/一時用データベース]を使用します。 いかなる場合も特定のデータベースゲートウェイで開発する時には、データベース制限に関して定義がチェックされ、その結果に応じて入力が求められます。 SQLデータベースでのソートでは、[RDBMSによるソート]機能が使用できます。 |
注意: |
ローカルデータベースは、ソート方向を降順に設定した場合、リンクテーブルのカラムに対してはサポートされません。 |
関連トピック:
データベースのレコードの取得順を指定するには