ロックファイル

Magic xpaは、レコードとテーブルの2つのレベルのロック機能を実装しています。最初のレベルは、DBMSのベンダーによって供給されているロック機構を使用します。第2の(オプションの)レベルは、Magic xpa 独自のロック機構です。Magic xpaのロック機構は、そのテーブル(データまたはシステムファイル)のうちの少なくとも1つを含むあらゆるディレクトリでロックファイルを作成することが必要になります。

ここにはロック機能を実現するために使用するファイルの名前を指定します。ロックファイルの名前には、パス名を指定しないでください。パス名は自動的にサポートされます。

ロックファイルはロックされているファイルが存在するディレクトリに作成されます。データの位置は、[データベース]テーブルの[位置]カラムや[データ]リポジトリの[データソース名]カラムで指定することができます。

ディレクトリ内の共有テーブルにアクセスしている最初のユーザは、ディレクトリの Magicロックファイルをオープンすることになります。Magic xpaから終了すると、Magicロックファイルが削除されます。

ロックファイルがネットワークドライブ(例、複数のサーバで使用されている)に作成される場合、場所は(UNC名ではなく)サーバアドレスで指定してください。例:\\143.132.311.11\uplock.dat。

 

デフォルト:

mglock.dat

変更の反映:

次のセッションから

MAGIC.INIおよびコマンドライン名:

LockFile

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