[ログオン]ダイアログでは、Magicユーザの[ユーザID]と[パスワード]を指定します。これらの値は、ユーザのアクセス権を決定するために、[ユーザID]テーブルでチェックされます。入力されたユーザIDとパスワードが[ユーザID]テーブルの項目と一致しない場合は、エラーメッセージが表示されて、ダイアログはオープンしたままになります。
[ユーザID]テーブルにユーザIDとパスワードがある場合は、プロジェクト内のユーザの権利が設定されます。ユーザIDとパスワードは、開発と実行の両方の機能で有効です。[ログオン]ダイアログは、[動作環境]ダイアログ内の以下の設定によって制御されます。
ログオン許可
[ログオン]ダイアログには以下のカラムがあります。
カラム |
内容 |
ユーザID |
ユーザの名前です。任意の英数字を入力できます。ユーザIDは、[ユーザID]テーブルに存在する必要があります。[動作環境]ダイアログで[パスワード入力]が[Yes]に設定されていると、[ログオン]ダイアログに[ユーザID]欄が表示されます。 |
パスワード |
ユーザIDと組み合わされるパスワードです。任意の文字を入力できます。ユーザIDとパスワードの対は、[ユーザID]テーブルでも定義されている必要があります。[動作環境]ダイアログの[パスワード入力]を「Yes」に設定すると、[ログオン]ダイアログに[ユーザID]欄と[パスワード]欄が表示されます。 ユーザIDとパスワードのチェックでは、大文字と小文字が区別されます。[ユーザID]欄と[パスワード]欄が表示されたら、その入力が済むまで[ログオン]ダイアログは表示されたままになります。 |