MAGIC.INIファイルの[MAGIC_RIA]セクションには、以下の設定内容が含まれています。
この設定は、開発環境でのみ有効です。実行環境で表示させる場合は、公開用Webページのパラメータを設定してください。
InternalLogLevel=NONE、SERVER、SUPPORT、GUI、またはDEV |
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開発中は、指定されたキーワードがクライアントのログレベルになります。InternalLogFileが定義されていて、InternalLogLevelが空白の場合、ログには警告とエラーのみ記録されます。 実行中は、クライアントのログレベルの最大値に設定されます。 キーワードが設定されない場合は、デフォルトのSERVERになります。 Localゲートウェイのロギングはこの設定に基づいて動作します。ロギングレベルはサーバ上のゲートウェイに対する定義にはなりません。例えば、クライアントのログレベルがSUPPORTとして定義された場合、ログにはSupportレベルのゲートウェイログがを含まれます。 [Logging]セクションで定義されたり、[外部ログファイル名]に書き込まれる他のサーバログとは異なりて、BASICログレベルは[MAGIC_RIA]セクションを参照して、GeneralErrorLogに書き込まれます。 |
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InternalLogFile= file name |
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設定されない場合、クライアントのデスクトップに以下のファイル名で保存されます。 Magicxpa_YYYY_MM_DD[.Process ID].log |
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InternalLogSync=Message, Session, または None |
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DisplayStatisticInformation |
DisplayStatisticInformation=Y または N |
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Y に設定した場合
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この値はサーバとのハンドシェイクの間、リッチクライアントに送信されて、クライアントからサーバまでのHTTPリクエストのタイムアウト(つまり、クライアントがサーバにリクエストを再送する時間)として使用されます。 iOSではサポートされません。 デフォルト値:5秒
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Magic xpa Studioは、F7を押下してプログラムを実行する度に、InternalLogLevel、InternalLogSuyncおよびDisplayStatisticsInformationをプロジェクトフォルダ内のexecution.propertiesファイルにマージします。また、ClientModulesPathで指定されたクライアント実行モジュール(MgxpaRIA.exe)を起動します。
RIAコンポーネントビルダは、これらの内容をHTMLファイル(ClickOnce)にも実行プロパティ(モバイル)のどちらにもマージしません。
しかし、これらのキーワードは、手動で以下のファイルに反映させることができます。
ClickOnce …… 作成されたhtmlまたは、基になるテンプレートファイル
<インストールフォルダ>\Add_On\Builders\templates\PublishHtml.tpl
RIAモバイル …… 実行プロパティ用テンプレート:
<インストールフォルダ>\Add_On\Builders\Templates\ExecutionProperties.tpl
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