有効な値: Yes, No
フォームに[テーブル]コントロールが配置されているオンラインタスクの性能に影響します。
Yes …… タスクのメインソースのインデックスセグメント値に変更があった場合、または修正モードで新規のレコードが挿入された場合、既存のレコードに対して以下の処理が実行されます。
現在のレコードをデータベースに書き込みます。
現在のテーブルの一画面分のレコードを上から下まで再読込されます。この後、変更されたレコードが、そのレコードの表示順に応じた位置に表示されます。もし、レコードが表示順の関係でテーブルの外に表示されるような場合、レコードはユーザからは見えなくなります。
変更されたレコードから移動するために、使用されたアクション(「次行」、「次画面」など)にしたがって新しいレコードに位置付けます。
No …… 上記の2 番目の処理(再読込)が実行されなくなります。このため、スクロールによりテーブルの外に出るまでレコードは以前の位置に表示されます。この場合、位置が変わらないため表示順序は規則から外れることになります。
なお、この欄の値より、タスク制御の[ウィンドウ再表示]欄の値が優先されます。つまり、[ウィンドウ再表示]欄を「Yes 」とした場合、[修正後の再位置付]の設定にかかわらず、レコードが更新されるごとにデータベースからレコードが再読込されます。この処理は、メインソースのインデックスセグメントの値の変更とは関係なく実行されます。
注意: |
この設定を「Yes」とした場合、表示の更新が行われなくなるため、場合によっては同じレコードがテーブルに2 つ表示されることがあります。 |
マルチマーキング
[修正後の再位置付]が「Yes」に設定されている場合で、マルチマーキング処理中にレコードが修正されると、再位置付けは、マルチマーキング処理の最後にのみ発生します。 この場合、レコードのマーキングはクリアされます。
デフォルト: |
Yes |
変更の反映: |
即時 |
MAGIC.INIおよびコマンドライン名: |
RepositionAfterModify |