デバッガ

この機能は、アプリケーションに内在する問題を正確に把握するための手助けとなります。

デバッグモード([デバッグ]メニューから[デバッグモード]を選択した場合)にした場合、実行モードでプログラムを実行することで、デバッガは、(ブレイクポイントに到達した時)プログラムのどこで処理されているかが判るように、読込専用の開発画面上で処理中の位置にパークします。

デバッガ内では以下のことができます。

デバッガによって提供されるオプションの詳細な説明は、「デバッグオプション」のトピックを参照してください。

デバッガ情報の保存

デバッガは、セッション間の以下の情報を保存します。

これらの項目は、プロジェクトファイルと同じフォルダ内にローカルファイルとして保存されます。このファイル名は、以下のように命名されます。

<プロジェクトファイル名>.opt

このファイルは、プロジェクトのソースセーフには保存されません。

リッチクライアントタスク

リッチクライアントタスクの場合、デバッガはサーバ側のデバッグをサポートします。

サーバ側(またはサーバ側で実行されるニュートラルな)動作でのブレイクポイントは、エンジンが停止され、開発者の操作を待ちます。クライアント側(またはクライアント側で実行されるニュートラな)動作でのブレイクポイントは、無視されます。

ブレイク指定を行うと、次のサーバアクセス中にブレイクされます。クライアントの処理をステップ実行すると、デバッガはサーバに戻った後に再度停止するため、いくつかのクライアント処理がある場合、デバッガによって停止するよと無く実行されます。

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