Magic xpaは、Webサービスのプロバイダ/コンシューマ機能のフレームワークとして「SOA Enablement server for Java(旧:Systinet Server for Java)」を使用します。
注意: |
以降の説明では、「Systinet Server」という名前のままにしています。 |
Magic xpaのWebサービス機能は以下をサポートしています。
SOAP 1.1 / SOAP 1.2
WSDL 1.1
SOAPアタッチメント
MTOM/XOPサポート
WS-I Conformance
転送セキュリティ(Transport level security) …… クライアントとサーバ両者の信頼性、および Web サーバとそのクライアントの間でやり取りされるデータの整合性と機密性を保証する一連のセキュリティです。
Webサービスセキュリティ(WS-Security) …… SOAPメッセージレベルのセキュリティです。
Magic xpaのインストール処理時に、「Systinet Server for Java」を一緒にインストールことができます。
WebサービスコンシューマとしてMagic xpaを使用するためには、以下の機能を使用することができます。
[コールWebサービス]処理コマンド …… この機能は、 Systinet Server for Javaを使用します。一旦セットアップを行うと、様々な機能を利用することができます。
[コールWebサービスライト]処理コマンド …… セキュリティを設定する必要がない場合は、この方法を使用することを推奨します。
HTTPCall関数
WebサービスプロバイダーとしてMagic xpaを使用するためには、Webサービスインタフェースビルダを使用してサービスを作成してください。サービスを配置し使用するには、以下のようにWindows OSの「Systinet Server for Java」サービスを起動する必要があります。(Systinet のプログラムメニューから起動できます。)
Magic V9PlusのWebサービスのアプリケーションを Magic xpa用にマイグレーションする方法については、「変換結果(マイグレーション)」参照してください。
参考: |
Magic xpaをインストールする際、Webサービスフレームワークのコンポーネントを選択すると、Magic xpaのインストールフォルダ内にSoapClientModulesフォルダが作成されます。WSDLファイルを読み込むと、Jarファイルと2つのXSDファイルがSoapClientModulesフォルダに作成されます。これらのXSDファイルを使用して構造を保存することを推奨します。 |
Magic xpaは、Webサービス機能を実現するために以下の環境設定や関数を提供しています。
Webサービスで添付ファイルを扱う関数に関しては、「Web サービスと添付ファイル」のトピックを参照してください。