数値型項目の更新

データ管理 > 遅延トランザクション

[タスク特性]で[トランザクションモード]特性が「D=遅延」か「N=ネスト遅延」の場合、Magicは差分更新を行うことができます。

例えば、FLD1 という項目をX という値に更新する場合、更新前のFLD1 とX の差分x をMagic 内部で求めて(FLD1=FLD1+x)の形式でコマンドを発行します。

この制御を行うために、カラムの[更新形式]特性を使用します。特性値は以下の通りです。

このパラメータは、通常の保存タイプでSQLテーブルに関係する数値型フィールドタイプにのみ有効です。ISAMのテーブルではサポートされていません。また、「遅延」と「ネスト遅延」モードのタスク、または実行時に遅延と評価される「親と同じ」モードに設定されたタスクで有効です。

[データビュー]エディタの項目特性にも[更新形式]特性があります。この特性を「T=テーブルに依存」に設定するとカラム特性の値と同じになります。

参照