データ管理 > SQLに関する考慮事項 > Magic SQL データベース > ODBC データベースゲートウェイ > ODBC チェックドライバユーティリティ
このユーティリティは、選択されたデータソースへの既存の接続を使用し、割当てられた接続のハンドルと関連付けられているデータソースでサポートされるSQL文の型に関する情報を返すSQLGetInfo関数を送信します。
SQL_CORRELATION_NAME = XXXXX |
テーブルの相関関係名がサポートされているかどうかを示す文字列です。
SQL_CN_NONE.の場合、相関関係名はサポートされていません。
SQL_CN_DIFFERENTの場合、相関関係名はサポートされていますが、表示されるテーブルの名前とは異なります。
SQL_CN_ANYの場合、相関関係名がサポートされており、ユーザが定義した有効な名前です。
SQL_IDENTIFIER_CASE = XXXXX |
SQLの識別子について、大文字と小文字の識別の方法を示す文字列です。
SQL_IC_UPPER場合、SQLの識別子は大文字と小文字を区別せず、システムカタログに大文字で格納されます。
SQL_IC_LOWERの場合、SQLの識別子は大文字と小文字を区別せず、システムカタログに小文字で格納されます。
SQL_IC_SENSITIVEの場合、SQLの識別子は大文字と小文字を区別し、システムカタログに両方の文字で格納されます。
SQL_IC_MIXEDの場合、SQLの識別子は大文字と小文字を区別せず、システムカタログに両方の文字で格納されます。
SQL_NON_NULLABLE_COLUMNS = XXXX |
データソースでNULL値が許容されていないカラムがサポートされているかどうかを示す文字列です。
SQL_NNC_NULLの場合、全てのカラムでNULL値が許容されている必要があります。
SQL_NNC_NON_NULLの場合、カラムでNULL値が許容されていない可能性があります(データソースでCREATE TABLE文内のNOT NULLカラム制約がサポートされています)。
SQL_ODBC_SQL_CONFORMANCE = XXXX |
ドライバでサポートされるSQL文法を示す文字列です。
SQL_OSC_MINIMUMの場合、最低限の文法がサポートされています。
SQL_OSC_COREの場合、コアレベルの文法がサポートされています。
SQL_OSC_EXTENDEDの場合、拡張された文法がサポートされています。
SQL_QUOTED_IDENTIFIER_CASE = XXXX |
引用符で囲まれた識別子について、大文字と小文字の識別の方法を示す文字列です。
SQL_IC_UPPERの場合、SQLの引用符で囲まれた識別子は大文字と小文字を区別せず、システムカタログに大文字で格納されます。
SQL_IC_LOWERの場合、SQLの引用符で囲まれた識別子は大文字と小文字を区別せず、システムカタログに小文字で格納されます。
SQL_IC_SENSITIVEの場合、SQLの引用符で囲まれた識別子は大文字と小文字を区別し、システムカタログに両方の文字で格納されます。
SQL_IC_MIXEDの場合、SQLの引用符で囲まれた識別子は大文字と小文字を区別せず、システムカタログに両方の文字で格納されます。