常駐パラメータを使用すると、テーブルを常駐テーブルとして定義し、テーブルをロードする時期を指定することができます。
この特性の有効な値は、以下のとおりです。
N=なし テーブルは常駐しません。
I=即時 テーブルは常駐テーブルであり、アプリケーションが起動すると同時にテーブルがロードされます。
D=利用時 テーブルは常駐テーブルですが、アプリケーション上でテーブルに対してアクセスが実行された時点で、テーブルがロードされます。
B=ブラウザ上で常駐 テーブルは常駐テーブルですが、ブラウザから直接ロードされます。この設定によりリンクテーブル再リンクがローカルPCで実行されます。
Magicの常駐テーブル機能はMagicキャッシュと同じ前提に基づいています。つまり、アプリケーション内の特定のデータが何度も使用されます。常駐テーブル機能は、Magicプログラムのディスク入出力を削減します。クライアント/サーバ環境の場合はネットワークのトラフィックを軽減し、システムのパフォーマンスを向上させる効果が期待されます。
Magicでは、[データソース特性]ダイアログの[常駐]特性の設定に基づいて、常駐テーブルの内容をメモリに読み込みます。
注意: |
常駐テーブルは読み取り専用であり、メモリに保存されている間は修正できません。 |