ブラウザサブフォーム

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サブフォームは、複数のプログラムまたはタスクにより管理されている情報を1つのブラウザフォームとして実行/表示する場合に使用します。サブフォームを使用すると、呼び出すプログラムまたはタスクとブラウザフォームの間のリレーションを実装してインターネット用の高度な画面を作成することができます。

サブフォームは、選択したプログラムまたはタスクとブラウザフォームの間のリレーションを実行サーバに伝えることを目的としています。サブフォームの特性は、[HTMLコントロール]テーブルの[コントロール特性]シートに表示されます。ブラウザフォームは複数のサブフォームをサポートできます。

[フォーム]エディタ内のブラウザフォームエントリから[HTMLコントロール]テーブルにズームして、サブフォームを定義することができます。サブフォームの特性 には以下の特性値があります。

接続先

何を実行するかを指定します。

  • P=プログラム

  • S=サブタスク

プログラム
/タスク番号

接続先の指定に基づいてプログラムかサブタスクのIDを指定します。

パラメータ

接続先に渡すパラメータを指定します。

キャッシュ有効

 

親のブラウザタスクで読み込んだレコードに対するサブフォームのデータビューをクライアント側でキャッシュするかどうかを指定します。

  • Yes …… データビューをキャッシュします。これによって、エンドユーザが以前のレコードに戻った時、サブフォームのデータビューに対するサーバへのアクセス処理がなくなります。

  • No …… クライアントはサブフォームのデータビューをキャッシュせず、サーバに対してサブフォームのデータビューの変更内容を毎回アクセスします。

サブフォームのデータビューは以下の場合にキャッシュから削除されます。

  • [ビュー再表示]イベントが実行された時。

  • 登録モードに変更された場合。修正モードで行追加された場合は、クライアントはサブフォームのキャッシュを削除しません。

  • [ロールバック]イベントが使用された時。

  • ブラウザタスクが終了した時。

タブ順序

この特性は自動的に番号が設定され表示のみとなります。

タブで移動

Tabキーによる動作を指定します。

  • Yes …… エンドユーザは、Tabキーでサブフォームに移動できます。

  • No …… カーソルを(マウスで)サブフォームに移動しなければなりません。

参照