マルチマーキングのためのイベントロジックユニット

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ーザは、[マルチマーキング]特性を「Yes」に設定して、マークされている各テーブル行を処理する[イベント]ロジックユニットを作成できます。イベントが起動されると、選択された行ごとにデータビューの先頭から末尾まで実行されます。

例えば、ユーザがフォーム内に表示されているサマリテーブルの合計を再計算したいと考えているとします。ユーザは、合計を計算して更新するプログラムを呼び出します。イベントが実装されると、[イベント]ロジックユニットは選択された行ごとにプログラムを呼び出して、更新された合計を表示します。

マルチマーキング用の関数には以下のものがあります。

MMStop

マルチマーキングのロジックユニットの処理を停止します。

MMCount

マークされている行数を返します。

MMCurr

イベント実行中にマークされている行の現在の行を返します。

MMClear

レコードのマークを解除します。