最小幅 (デフォルト:0)

表示フォーム > GUI表示フォーム > GUI表示フォーム特性 > 位置とサイズ

この特性は、ウィンドウの幅の最小値を設定します。式で指定された場合、フォームをオープンした時点で評価されます。

この特性は、ウィンドウが小さすぎて、ウィンドウ内のコントロールが失われるような問題を防止します。また、エンドユーザがウィンドウサイズを変形させることで操作ができなくなるような問題も防止します。

フォームの最小のサイズは、エンドユーザがウィンドウ枠を動かしてサイズを変更するような場合にのみ有効です。これは、[境界]特性が「H=太線」に設定された境界線でのみに関係します。

最小サイズは、式によって動的に変更するフォームでは影響しません。

MDIウィンドウ

最小サイズが設定されたMDIやSDIウィンドウが、「MDI調整」でオープンされた場合、MDIのサイズを小さくしようとしても、指定された最小値のサイズより小さくできません。

フォームが「MDI調整」でオープンされた場合や、最大化モードでオープンされた場合、MDIコンテナの最小の幅は、オープンされたフォームの最も大きな「最小の幅」になります。

最小サイズが設定されたウィンドウでは、MDI内で最大化された状態でMDIのサイズを小さくすると、最大化されたフォーム内での最小サイズとなります。

SDIウィンドウ

SDIウィンドウもまた、最小サイズに影響されます。