プッシュボタンコントロール

プッシュボタンは、[ズーム]イベントなどのMagicの内部イベントを起動する手段として使用されます。データ項目の値または[書式]特性の内容がボタンラベルになります。プッシュボタンのイベントは、[コントロール特性]シートの[実行イベント]特性で指定します。

実行時にボタンを押下すると、イベントが発行されます。そのイベントによって、[コール]処理コマンドや[イベント実行]処理コマンドなどを実行させることができます。

また、[OK]ボタン、[キャンセル]ボタン、[ヘルプ]ボタンという機能を持たせることができます。これらのボタンには、それぞれ[OK]、[キャンセル]、[ヘルプ]などの内部イベントを割当てます。ボタンに割当てられたイベントは、プログラムの状況に応じてプログラムで処理されます。

デフォルトのWindowsプッシュボタンのデザインを使用するだけでなく、コントロールを独自にデザインすることもできます。この場合、[コントロール特性]ダイアログの[ボタンスタイル]特性を「I=イメージボタン」か「T=イメージ上テキスト」に設定してください。

注意：	[コントロール特性／イベント実行]を設定しないプッシュボタンに対して、「クリック」イベントによるハンドラは使用しないでください。このような場合は、「ユーザアクション」を定義するようにしてください。