Windowsラジオボタンコントロール

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Magicでは、[ラジオボタン]コントロールはWindowsコントロールとして設定できます。ボタンをWindowsコントロールとして設定すると、自由にラジオボタンを分散させることができます。

Magicは、同じ項目を複数のラジオボタンに割り当てることができます。

[ラジオボタン]コントロールは、[スタイル]特性で「3=凸立体」または「S=凹立体」に設定された場合、Windowsコントロールとして設定されます。

ラジオボタンは、複数選択オブジェクトのために使用されます。ラジオボタンは、不連続な入力範囲が指定されたカラムに割り当てることができます。それぞれの範囲値は、値が表示された1つのラジオボタンとして表示されます。ボタンは個別の要素のように見えますが、1つのコントロールとしてグループ化するボックスが表示されます。ユーザは、グループ内のコントロールから1つのボタンのみ選択できます。ユーザがボタンを選択した場合、黒いドットが丸の中に表示されるか、ボタンが押されたように表示されます。カラムには、ボタンを選択することで値が設定されます。

論理型の項目がラジオボタンとして表示され、範囲が指定されていない場合、「True」と「false」がデフォルトとして使用されます。

分離されたボタン

Magic V10では、ボタンを分散して配置できます。

データグループ化されたラジオボタン

規約として、同じ項目を異なるコントロールに割り当てることはできません。もしこのような設定を行った場合、1つのコントロールのみパーク可能になります。ただし、[ラジオボタン]コントロールは、この規約の対象外となります。同じ項目を異なるラジオボタンに割り当てることができます。

ラジオボタンの値を切り換えた場合、選択された値に基づいて割り当てられている項目が更新されます。1つのラジオボタンの選択状態を別のボタンに切り替えた場合、前のラジオボタンの選択状態は解除されます。

結合特性

同じ項目が割り当てられている全てのラジオボタンのコントロール特性は、同じ値にならなければなりません。これは、1つのラジオボタンの特性を修正した場合、同じ項目を割り当てた他のラジオボタンの特性も同じ値に変更されることを意味しています。

ラジオボタンが結合された時、以下の特性が共有されます。

結合特性の扱い

ラジオボタンに項目を割り当てる場合、すでに同じ項目が別のラジオボタンに割り付けられていると、Magicは現在のラジオボタンの特性に、既存のラジオボタンの特性を結合特性として設定します。

複数選択のラジオボタンに対してデータを設定した場合、結合特性には、最初に選択されたボタンと同じ特性値が設定されます。

コントロールレベルとコントロ−ル指定ハンドラ

同じ項目を持つ全てのラジオボタンは、同じコントロール名が設定されているものとして扱われます。[ラジオボタン]コントロールに対する操作を行うと、1つのコントロールのように動作します。

コントロール名関数

コントロール名に関する関数には以下のものがあります。