実行元 (デフォルト:C=コンテナタスク)

表示フォーム > GUIコントロール > GUI表示コントロール特性 > コントロール特性一覧
表示フォーム
> リッチクライアントコントロール > コントロール特性一覧

イベントがどこで実行されるかを指定します。指定できるオプションは以下の通りです。

この特性の利点は、1つのボタンの使用で複数のタスクから同じイベントを実行させることができることです。

例:

親タスクのフォームに[プッシュボタン]コントロールが定義されており、[削除]イベントが割り当てられているものとします。このコントロールの[実行元]特性の設定内容によって以下のように動作が変わります。

「C=コンテナタスク」の場合

プッシュボタンを押下すると、[削除]イベントが実行され親タスクで選択したコントロール内のデータを削除しますが、サブタスクのフォーム上に定義されたコントロールのデータは削除されません。

「T=フォーカス上のタスク」の場合

プッシュボタンを押下すると、選択したコントロールが親タスクに定義されたものであっても、子タスクに定義されていてもどちらも削除対象となります。