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リストボックスコントロールが複数選択をサポートするか否かを指定します。デフォルト値は、「S= シングル」です。
S=シングル [選択項目リスト]特性か[リンク項目]特性の選択肢の中から、ユーザが選択した値が1 つだけ返されます。
M=マルチ [選択項目リスト]特性か[リンク項目]特性の選択肢の中から、ユーザが選択した複数の値が返されます。文字型の場合は、カンマで区切られた値になります。値は選択された順ではなく、項目の定義された順に並びます。
エンドユーザが複数項目選択するには以下のような複合キーを使用します。
クリック |
クリックした項目を選択状態にしたり解除したりします。 |
Ctrl+クリック |
他の選択項目に影響しないでクリックされた項目を選択したり解除したりします。 |
Shift+クリック |
最初に選択された項目から連続してアイテムを選択します。 |
Shift+↑ |
クリックした項目より上の項目を全て選択します。 |
Shift+↓ |
クリックした項目より下の項目を全て選択します。 |
↑ |
選択項目を全て解除して、現在選択されている項目より上を選択します。 |
↓ |
選択項目を全て解除して、現在選択されている項目より下を選択します。 |
[選択項目リスト]特性が指定されており、[型]特性が文字型、RTF-BLOB型、または、ベクトル型の時「M= マルチ」が有効になります。
「S= シングル」の場合、[選択項目リスト]または[リンク項目]特性によって決定される型のデータが返ります。
ベクトルが[型]特性として指定される時、[選択項目リスト]特性で指定された内容は、ベクトルの最初のセルに格納されます。[データ]特性は、指定された選択肢の総数を示します。「S= シングル」の場合、[データ]特性は、「1」になります。
「M= マルチ」と指定されたリストボックスにコントロールをリンクさせることはできません。他のコントロールに子としてリンクされることはできます。