サブフォームコントロール

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[サブフォーム]コントロールを使用することで、他のタスクのフォーム上にタスクのフォームを組み込むことができます。この場合、サブフォームのタスクのデータ処理やレコードサイクルは、親タスクとは独立して扱うことができます。

[サブフォーム]コントロールに対するロジックユニットを定義することはできません。

サブフォームの利点

親タスクのコントロール上にパークした状態で、サブタスクで詳細データを表示する1対多の関係のタスクを作成することができます。

Magicは、パラメータを渡すように設定するだけで親タスクの状況に従ってサブフォームをリフレッシュさせることができます。

サブフォームに入ったり抜けたりした場合、Magicはその時点での最終位置を保持します。

タブの移動サイクルがサブフォーム用に提供されます。

サブフォームの動作

[サブフォーム]コントロールは、オンラインプログラムでのみ動作します。メインプログラムやバッチプログラムでは動作しません。

[サブフォーム]コントロールは、子ウィンドウで表示されるタスクのように動作します。また、親タスクで発生したイベントを処理することができ、フォーカスがサブフォームに戻った時に以前の操作で最後にアクセスしたレコードに自動的に位置付けることができます。

実行エンジンは、親タスクとサブフォームに表示されたタスクの間での操作を自動的に処理します。

実行エンジンは、起動タスクに渡されるパラメータの値が変更された場合、自動的にサブフォームを再表示します。

サブフォームタスクは、親タスクの最初の[レコード前]の処理として初期実行されます。

実行エンジンは、サブタスクの[タスク前]と[レコード前]を実行し、サブタスクのデータビューを作成し、[レコード後]と[タスク後]を実行します。

注意:

起動されるタスクのメインソースにXMLテーブルが定義されている場合、([サブフォーム]コントロールが定義されている)現在のタスクにも同じXMLテーブルを宣言定義する必要があります.

参照