バッチ形式のHTMLプログラム

分散アプリケーション >

従来形式のインターネットアプリケーションフロー

従来形式のインターネットアプリケーションは、ブラウザクライアント形式のアプリケーションと異なり、Magicアプリケーションサーバとの間で、常時接続が確保されているわけではありません。この形式のアプリケーションは、バックグラウンドでMagicサーバがHTMLページを生成するバッチ処理になります。イメージ、データ、スタティックテキストなどを含むHTMLページを生成すると、その内容がクライアント上のブラウザに送信され、この時点でMagicのタスクは終了します。HTMLページは、クライアントのブラウザ上で独立したエンティティになり、MagicアプリケーションサーバとMRBの接続は切断されます。

このようなバッチ形式のインターネットアプリケーションは、通常の場合、ページ単位で動作します。ブラウザは、ハイパーリンクかURLアドレスで、次のHTMLページを取得するリクエストを送信します。

Webサーバは、パラメータを含めてリクエストの内容を読み取ります。WebサーバはHTMLファイルをブラウザに送信します。ブラウザは、情報をWebサーバに送信できるようになります。

クライアントパラメータを含むリクエストをブラウザから受け取ると、Magicアプリケーションサーバは、HTMLファイルを生成し、使用中のインターネットリクエスタでクライアントブラウザに直接送信します。