Magicは、OSの環境変数を設定しないでJavaクラスをロードし、有効にさせることができます。Java設定で必要な全ての環境変数は、MAGIC.INIファイルの[MAGIC_JAVA]セクションに設定できます。
[MAGIC_JAVA]セクションには、以下の設定項目があります。
JAVA_HOME この設定は、クライアントにインストールされたJVM のパスを定義します。これにより、OS 上のJAVA_HOME をMagic の動作環境で設定された内容で上書きします。
CLASSPATH この設定は、JVM 用の追加クラスのパスを定義します。これにより、Magic の識別子が、OS のCLASSPATH の設定に追加されます。複数のディレクトリを指定する場合は、セミコロン「;」を区切り文字として使用します。例えば、OSの環境変数で「C:\; C:\temp」と設定されていて、「D:\」を追加したい場合以下のように設定します。
CLASSPATH=D:\ |
JVM_ARGS JVMに渡される追加パラメータを指定します。例えば以下のように指定します。
JVM_ARGS=Djms.properties=F:\j2ee\config\jms_client. |