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MnuAdd関数でメニューパスを設定することができます。メニューパスは、「\」記号によってて区切られた論理メニュー名によって定義されます。「\」記号は、メニュー構造内のサブメニューを表しています。
例えば、以下の構造で説明します。(括弧内は、論理メニュー名です。)
ファイル (fle) |
編集 |
表示 |
ヘルプ |
新規 (nw) |
切り取り |
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メッセージ (msg) |
コピー |
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Fax |
貼り付け |
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開く (opn) |
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メッセージ |
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[ファイル]メニューに「プロジェクト」と呼ばれるエントリを追加します。このエントリは、[新規]サブメニューの下に同じレベルで表示するようにします。この場合、「fle\nw」を指定します。これにより、[ファイル]メニューには、[新規]、[プロジェクト]、[開く]が含まれます。
[ファイル]サブメニューの最初のエントリとして、「閉じる」を追加します。この場合、「fle\」を指定します。パスの最後に「\」記号が付いているため、入力すると新しいエントリは、最初のエントリになります。これにより、[ファイル]メニューには、[閉じる]、[新規]、[開く]が含まれます。
[ファイル]メニューの[新規]サブメニュー内に「接続」と呼ばれるエントリを追加します。この場合、「fle\nw\」を指定します。「新規」サブメニューの最初に新しいエントリが追加されます。これにより、[新規]サブメニューには、[接続]、[メッセージ]、[Fax]が含まれます。
[ファイル]メニューの[新規]サブメニュー内で[メッセージ]サブメニューの後に「接続」と呼ばれるエントリを追加します。この場合、「fle\nw\msg」を指定します。「メッセージ」サブメニューの後に新しいエントリが追加されます。これにより、[新規]サブメニューには、[メッセージ]、[接続]、[Fax]が含まれます。
もし名前が存在しない場合、見つかったパスの最後のメニューの次に追加されます。例えば、[印刷]メニューの後に「特性」というエントリを追加したい場合、「fle\prn」を指定したとします。しかし、「prn」が存在しないとしたら、「特性」エントリは、[ファイル]メニューの最後に追加されます。これにより、[ファイル]メニューには、[閉じる]、[新規]、[開く]、[特性]が含まれます。
参照