メニューとヘルプ > ヘルプ > ヘルプタイプ > Windows形式ヘルプ
Windowsのヘルプコマンドを指定します。この欄には、デフォルトのヘルプコマンドが表示され、そのまま使用することもできます。また、コンボボックスを開いて、そこでコマンドを指定しても結構です。指定できるコマンドは次の通りです。
C=コンテキスト
HELP_CONTEXTコマンドを発行します。
[キー値]欄には、トピックのコンテキスト番号を示す数値を指定します。この設定の場合、.HPJファイルの[MAP]セクションで定義されているコンテキストのうち、[キー値]欄で指定したコンテキスト番号(マップ
ID)に対応するトピックのヘルプが表示されます。
O=目次
HELP_CONTENTSコマンドを発行します。
[キー値]欄の値は無視されます。この設定の場合、.HPJファイルの[OPTIONS]セクションの「CONTENTS」オプションで定義されている目次トピックが表示されます。
S=セットコンテキスト
HELP_SETCONTENTSコマンドを発行します。SetContent
マクロを呼び出し、ヘルプ システムの目次トピックのコンテキスト文字列を定義します。
[キー値]欄には、アプリケーションで目次トピックとして表示したいトピックのコンテキスト番号を指定します。エンドユーザがF1キーを押下した時、この欄で指定した目次トピックが表示されます。
P=コンテキストポップアップ
HELP_CONTEXTPOPUPコマンドを発行します。
[キー値]欄には、トピックのコンテキスト番号を示す数値を指定します。この設定の場合、.HPJファイルの[MAP]セクションで定義されているコンテキストのうち、[キー値]欄で指定したコンテキスト番号に対応するトピックのヘルプがポップアップウィンドウに表示されます。
K=キーワードで検索
HELP_KEYコマンドを発行します。
[キー値]欄には、表示したいトピックのキーワード文字列を指定します。この設定の場合、キーワード一覧のキーワードのうち、[キー値]欄で指定したキーワードに合致するキーワードがあった場合、そのキーワードで示されるトピックが表示されます。キーワード一覧に合致するキーワードが複数見つかった時には、[キーワードで検索]ダイアログが表示され、合致するキーワードが全て[ジャンプ一覧]に表示されます。
M=ヘルプマクロ
HELP_COMMANDコマンドを発行します。
[キー値]欄には、ヘルプマクロの文字列を指定します。この設定では、[キー値]欄で指定したヘルプマクロが実行されます。
F=ForceFile
HELP_FORCEFILEコマンドを発行します。
[キー値]欄の値は無視されます。この設定の場合、指定したヘルプファイルが表示されます。ヘルプファイルが適当でない場合、処理は行われません。
H=Help
on Help
HELP_HELPONHELPコマンドを発行します。
[キー値]欄の値は無視されます。この設定の場合、「ヘルプの使い方」の目次トピックが表示されます。
Q=終了
HELP_QUITコマンドを発行します。
[キー値]欄の値は無視されます。この設定の場合、WinHelpに対してヘルプが必要でない旨のメッセージが送られ、ヘルプ表示をクローズします。
注意: |
HTMLヘルプの場合は以下のみ有効です。
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