リッチクライアントのタスクロジック

Web 開発 > リッチクライアントアプリケーション > リッチクライアントタスク

リッチクライアントタスクで必要なロジックは、処理コマンドと関数を使用して作成します。

処理コマンドは、内容に応じてクライアントでサポートされるものと、サーバ上で実行されるものがあります。

サーバ側でサポートされる処理コマンド

[コール]処理コマンド…… リッチクライアントタスクは、リッチクライアントタスクからのみ呼び出すことができます。またリッチクライアントタスクは、リッチクライアントタスクかバッチタスクのみを呼び出すことができます。呼び出すプログラム/タスクがバッチの場合、[コール]処理コマンドはサーバ側で実行されます。これ以外は、混在モードで処理されます。
[外部コール（UDP、Webサービス）]処理コマンド

クライアント側でサポートされる処理コマンド

[エラー]処理コマンド

クライアント側とサーバ側でサポートされる処理コマンド

[アクション]処理コマンド
[ブロック（If、Else、End）]処理コマンド
[ブロックWhile]処理コマンド
[項目更新]処理コマンド……項目の再計算処理に依存します。項目がサーバとしてマークされている場合、サーバ側で実行されます。それ以外は、ニュートラル(どちらでも実行可能)で実行されます。
[コールOSコマンド]処理コマンド …… [実行]特性に依存します。
[イベント実行]処理コマンド …… 発行されるイベントによって実行されるハンドラが、どちらで実行されるかによって決定されます。

注意：	[ウェイト]特性が「No」と定義されている[イベント実行]処理コマンドがサーバ側でサポートされる処理コマンドの集合の一部として定義されている場合、サーバに対する多重アクセスを避けるために[イベント実行]処理コマンドをサーバ側処理の集まりの外に移動させることを推奨します。サーバ側の処理コマンド群に処理場所が不明な[イベント実行]処理コマンドが含まれている場合、実行時にエラーが発生する可能性があります。

以下の処理コマンドは、リッチクライアントタスクではサポートされません。

[コールCOM]処理コマンド
[フォーム]処理コマンド

注意：	クライアント側の処理とサーバ側の処理の両方を必要とする処理コマンドは、リッチクライアントタスクではサポートされません。 [入出力ファイル]テーブルは、リッチクライアントタスクでは使用できません。