アプリケーションをサポートする全てのアプリケーションサーバがビジー状態です。
MRBのフィルタ指定の制限を超えた場合も（実際には、ビジー状態ではなくても）発生します。
このエラーは、デフォルト設定の場合、通常10秒後に表示されます。この設定は、同期型のリクエストに対するMRBのタイムアウトになります。「タイムアウト」を参照してください。
このタイムアウトを解決するには以下のようにします。
インターネットリクエスタの場合、Scriptsディレクトリ内のMGREQ.INIファイル(BrokerTimeout)を編集します。コールリモートの場合は、MAGIC.INIファイルを編集します。「タイムアウト」の値は、「10秒」より大きくしてください。例えば、300秒（5分）
またこの設定の代わりに、MRBがあるMagicディレクトリ内でMGRB.INI 内の[MRB_EXECUTABLES_LIST]セクションの起動エンジン数を増やしてみても効果的です。エンジンは、バックグラウンドで実行するようにします。MGRB.INI の設定後に、MRBを再起動してください。
もし、アプリケーションサーバエンジンや、Webサーバ、MRBが異なるマシン上で実行されている場合、互いのマシン間の通信をIPアドレスのみで行うのでなく、ホスト名も使用できるようにしなければなりません。「ping」コマンドでこの件の確認ができます。
MRBモニタでアプリケーションサーバの状態を確認できます。
J2EE環境で使用する場合、EJBは「CommunicationTimeout」で設定された時間内でアプリケーションサーバに接続し続けます。EJBが、接続に失敗した場合、アプリケーションビジーの例外通知を、起動したクライアントに返します。