リクエスタタイムアウトは、アプリケーションサーバがリクエスタ処理を終わらるまでリクエスタが待つ最大時間を指定します。
これは、インターネットリクエスタやコマンドラインリクエスタの場合MGREQ.INI (RequesterTimeout)で指定します。リモートコールの場合は、[動作環境]の[環境設定]の[リクエスタタイムアウト]で指定します。
指定された時間を超えた場合、アプリケーションサーバはリクエストを中断しません。この場合、リクエストは出力を待たずに処理を継続することができます。
デフォルト:0(無期限)
リクエストは、TCP/IPのスタック設定によって制限される場合があります。この場合、アプリケーションサーバとの接続がTCP/IPスタックによってリセットされ、「107 ERR CNCT RESET」が返る可能性があります。このタイムアウトに「0」以外が設定され、タイムアウトが発生した場合、「110 ERR REQUEST TIMEOUT」が返ります。