Getdefコマンドは、直接SQLテーブルからMagicの[データ]リポジトリにデータソース定義をロードするために使用されます。
SQLテーブルをロードする場合、このコマンドは以下ようにパラメータを指定します。
Getdef, <データベース名>, <テーブル名>, <スイッチ> |
データベース名 定義取得するデータベース名を指定します。この名前は、[データベース]テーブルに定義されている名前を指定してください。
テーブル名 オーナ名を含んだテーブル名を指定します。
スイッチ(オプション) 作成されるテーブルのフォルダ名が指定できます。"FolderName=フォルダ名" と指定します。
例:Getdef, Mssql, dbo.GA_table, FolderName = folder1 |
XMLスキーマをロードする場合、このコマンドは以下のようにパラメータを指定します。
Getdef,<XMLデータベース>,<スキーマURL>,[FolderName=<フォルダ>],[SchemaRoot=<グローバル要素>],[MainViewNode=<ビュー要素>],[All= <Y/N>] |
スキーマURL 取得するスキーマファイルを指定するURL。必要に応じてプロトコル(http,https,ファイルシステム)が指定できます。
グローバル要素 指定されたスキーマに定義されているグローバル要素名
ビュー要素 グローバル要素の配下に定義されている複合要素または反復可能な単一要素
All Yが設定されると、すべてのインクルードフィールドは以下の例のようにアドレスとしてビューに含まれることになります。
例:GETDEF,Default XML Database,Store.xsd,FolderName=MyFolder,SchemaRoot="Store", MainViewNode="Store\Book",All=Y |
この例では、すべてのインクルードフィールド(BookのAuthorとStoreのAddress)を含んだ[データ]リポジトリ内のStoreグローバル要素の下にBook要素のビューが作成されます。