リポジトリの操作

ナビゲータとワークスペース >

リポジトリとは、Magic の基本的な画面のことです。それぞれのMagic リポジトリは、スプレッドシートのようなグリッドに分割されています。各リポジトリは、カラムと行を持っています。

リポジトリ内の特定のカラムで、選択一覧や詳細ウィンドウにズームし、カラム内に設定するデータを選択することができます。選択したセル上にカーソルが位置付けされると、「ズーム」という文字がメッセージ行に表示されます。

一覧から選択しなくても、直接データを入力することもできます。カーソルは、次の文字がどこに入力されるかを示します。

選択一覧のデータには、事前に用意されているものもありますが、ユーザがリポジトリのセルにデータを入力した場合は、そのデータがオプションとして一覧に表示されます。この場合のオプションは、さらに別のリポジトリに進みたい時に使用します。一覧は、リポジトリのセルをダブルクリックすると表示されます。

テキストの入力

リポジトリの入力欄のデータは、一覧から選択するほか、直接入力することもできます。データとしては文字列または数値を入力できます。入力する場合は、カーソルを入力欄に置き、文字列や数値を入力します。

カラムの編集

カーソルは、常に編集可能なカラムに止まっています。そのカラムで、入力を開始すると同時に、Magic のエディタが起動します。編集中は、カーソルキーやマウスを使用してカーソルをカラム上で移動できます。

カラムによっては、入力可能な文字数が表示幅より広いことがあります。こういったカラムにカーソルを置くと、広域表示が自動的に有効になるとともに、メッセージ行に[広域]と表示されます。ここで、[広域]表示をクリックするか、[編集/広域](F6)を選択すると、[広域ウィンドウ]が開きます。このウィンドウは、カラムの横にドロップダウンウィンドウとして表示されます。

カラムのデータは、[広域ウィンドウ]以外でも、その幅いっぱいに入力することができます。[広域ウィンドウ]でない場合、データがカラムの幅より長いと、その部分は表示されません。ただし、入力時に、内容は自動的にスクロールします。これに対して[広域ウィンドウ]では、カラムのデータは全て表示され、その状態で入力が可能です。

参照