グループとレコードの処理

Magicエンジン > Magicエンジンの実行規則(バッチ)

グループ前処理

  1. 最初のレコードがメモリ内に取り込まれます。

  2. [タスク特性]の[チェック時期]特性が、「B=前置」に設定されている場合、Magicは[タスク終了条件]特性を評価します。  

  3. ユーザがEscを押下したかどうかにかかわらず、終了イベントがチェックされます。

  4. [グループ後]ロジックユニットの処理コマンドは、最初のタスクサイクルと、[グループ]ロジックユニットに定義された項目の値が前のレコード値と異なる場合に実行されます。

レコード処理

  1. [レコード前]ロジックユニットの処理コマンドが実行されます。

  2. [レコード後]ロジックユニットの処理コマンドが実行されます。

  3. レコードは新しい値で保存されます。タスクモードが「削除」の場合、レコードは削除されます。

グループ後処理

新しいレコードを取得し、[グループ後]ロジックユニットに定義された項目の値が前のレコード値と異なる場合、[グループ後]ロジックユニットの処理コマンドが前のレコードに対して実行されて、[グループ前]ロジックユニットの処理コマンドが現在のレコードに対して実行されます。