タスク前

Magicエンジン > エンジン実行レベル > タスクレベル

タスク前では、以下のような処理が実行されます。

  1. このタスクが別のタスクから[コール]処理コマンドなどで呼び出された時には、呼び出しタスクから渡されたパラメータが、呼び出されたタスクのパラメータ項目あるいは変数項目にコピーされます。

  2. タスクのデータビューの準備と作成が行われます。つまり、処理の対象となるレコードの選択やソートなどがMagic エンジンにより実行されます。データビューの準備については、「Magic によるデータビューの準備処理」を参照してください。

  3. [タスク前]に定義されている処理が全て、定義されている順に実行されます。

  4. タスクがオンラインタスクで、モードが修正(または、照会)モードの場合、初期画面に表示する一連のレコードをアクセスします。まず最初に現在のスクロールや繰り返しの設定にしたがって、画面に一度に表示されるレコードの数が計算されます。次に、このレコード数分のレコードがアクセスされ、データ定義の[代入]特性と[リンク]コマンドのリンク条件式が評価されます。その後、レコードが画面に表示されます。

  5. ブラウザタスクの場合、[タスク特性]の[チャンクサイズ(式)]特性によって、フェッチされるレコード数が決まります。

参照