範囲

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範囲処理は、オンラインプログラムで表示するデータベーステーブルのレコード数に制限を加える機能です。範囲機能は、位置付け機能と同じようなものです。

レコードの範囲設定をするには、カラムの型とカラム内容(少なくとも一部分でも)を知っておく必要があります。すなわち、数値型のカラムの場合は、数値を入力する必要があり、文字型カラムの場合は、入力されている文字列の一部分でも知っておく必要があります。

例えば、顧客コードと名前を表示するプログラムで、顧客コードが10から15までのレコードが作成されているものとします。

  1. [オプション]メニューの[範囲]をクリックします。

  2. ステータスボックスのメッセージが「範囲」と表示されていることを確認して、範囲の最小値として[顧客コード]カラムに「10」を入力します。

  3. [オプション]メニューの[終了値]F8)をクリックします。

  4. ステータスボックスのメッセージが「終値-範」と表示されていることを確認して、範囲の最大値として[顧客コード]カラムに「15」を入力します。

  5. Enter を入力すると、結果が表示されます。

「S*」を入力すると、「S」で始まる顧客名の範囲指定を行うことができます。