バッファテーブル

メッセージング > WebSphere MQ との接続

「MessageBuffer」という名前の公開テーブルです。

バッファテーブルを使用してデータを送受信することができます。メッセージの送受信を行う際に[Buffer Identifer Index]を指定することでバッファテーブルをアクセスすることができます。
送信する場合は、ホストアプリケーション側でこのテーブルにデータを格納することで、メッセージを送信できます。
受信する場合は、受信メッセージが指定された行に格納されます。

メッセージ送信時は、全てのカラムにデータを設定してください。また受信時は、[Value]以外に受信データに対応した値をあらかじめ設定しておく必要があります。

以下のカラムで構成されています。

カラム名

説明

Structure Index

数値(4):テーブル行の識別番号です。[Buffer Identifer Index]と照合されます。

Buffer Index Level

数値(4): ネストバッファ用に使用されます。先頭のレベルは、 「0」 です。

Order

数値(4):同一の[Buffer Index Level]内の内部順序です。

Nested Buffer Index

数値(4):[Datatype]が「M」(メッセージバッファ)の場合、このパラメータは[Buffer Index Level]のインデックスを指定します。

Datatype

文字(1):Magic のデータ型です。

  • A …… 文字

  • N …… 数値

  • L …… 論理

  • D …… 日付

  • T …… 時刻

  • B …… BLOB

  • M …… ネストされたバッファ用のメッセージバッファ

Picture

文字(30):Magicの書式。VARPIC関数を使用して設定できます。

Storage

数値(2):データタイプの記憶形式

Position

数値(10):バッファ内の項目の位置

Length

数値(10): データタイプの長さ。[Storage] の指定に依存します。文字の場合、文字列の長さになります。

Value

BLOB :実際のデータです。