エラー処理

メッセージング > エラー

エラー処理のいくつかはコンポーネントによって実行されます。各エラー情報は、Magicのカレントディレクトリーに作成される messaging_error.log というログファイルに書き込まれます。

エラーイベント

[エラー]イベントは、「Public Error」という名前で公開され、自分のアプリケーション内でイベント実行コマンドを使用することで、エラーハンドリングを実行するように同期イベントとして起動されます。イベント実行時に渡すパラメータには以下のものがあります。

パラメータ

説明

Messaging System

文字(1):メッセージシステムの種類を指定します。

  • M …… MSMQ

  • J …… JMS

  • W …… WebSphere MQ

Error Code

数値(15):エラーコードは、負の数値で指定します。

[エラーコード一覧]は、別表を参照してください。MSMQやJMS、WebSphere から返されるエラーコードとしてこの一覧には含まれないもあります。

Validation Error

論理値

  • True …… エラーが内部確認文チェックの結果であることを示します。

  • False …… エラーが内部のメッセージングキューのエラー処理結果です。

Error

文字(100):メッセージテキスト

Java エラーイベント

JMSを使用してエラーが発生した時に、「Java Error」と呼ばれるイベントが実行されます。このイベントには、以下のパラメータがあります。

パラメータ

説明

JException Error

BLOB型

このBLOBは、JException関数の戻り値が設定されます。

JMSエラーが発生した場合、エラー文字列(ErrorExceptionイベントによって渡されます。)は、発生したエラーに関連するJavaクラスが付加されます。(それは、ブラケット[ ]によって囲まれます。)