WMQ.Message Handle Setup

メッセージング > WebSphere MQ との接続 > コンポーネントプログラム

メッセージのプロパティを設定します。キューのオープン時のデフォルト設定を変更する場合に実行します。変更された内容は、キューがクローズされるまで有効になります。

パラメータ

説明

Queue Handle

数値(18)/入力:オープン時に返された数値

Persistence

文字(1)/入力:そのメッセージがシステム障害に耐えられるかどうかを示します。 サブスクリプションのみ有効です。

  • P ……持続性あり

  • N …… 持続性なし

  • D …… キューに依存します。

Msg Life Time

数値(10)/入力:メッセージの寿命をミリ秒で指定します。-1 の場合、無期限になります。

Msg Priority

数値(2)/入力:メッセージの優先順位. デフォルトは 0 です。

Group ID

BLOB/入力:一緒に処理されるメッセージグループのID

指定できる最大サイズは、24バイトです。

Start Sequence ID

数値(10)/入力: グループ内のメッセージのシーケンス番号を指定します。この値が「0」で[Group ID]に値を設定している場合、コンポーネントが処理し値を順に設定します。番号は、各オープンキューに対してこの値から始まります。

Message Fetch Order

文字(1)/入力: 順番がオープンキューモードの指定と異なる場合、メッセージが読み込まれる順番を指定します。

  • P …… 物理順 (FIFO)

  • L …… 論理順 (グループとトランザクション)

論理順に指定した場合、同一グループのメッセージを読み終えるとキューにメッセージが残っていても、メッセージがないものと判断され読み込めません。一旦キューをオープンし直す必要があります。

Message Fetch Mode

文字(1)/入力: 読み込みメッセージをどのように処理するかを指定します。

  • D …… 読み込まれた後キューから削除されます。

  • B …… 読み込まれた後もキューに残ります。

 

戻り値

数値(17):処理が成功した場合 0、失敗した場合は負の数(エラーコード)が返ります。