前面表示 (デフォルト:Yes)

プログラム > タスク特性 > インタフェース

この特性が関係するのはオンラインタスクとバッチタスクのみです。

タスクの実行時には、通常タスクウィンドウは最前面に(全体が完全に見える状態で、開いている他の全てのウィンドウより前面に)表示されます。しかし、タスクウィンドウを他のアクティブなウィンドウの背面に表示させることもできます。

このような動作は、並行起動タスクを有効にする場合、何らかの問題が発生する可能性があるため、推奨されません。

標準のバックグラウンドウィンドウの代わりにタスクウィンドウを使用する場合や、Magicの作業領域のバックグラウンドより前面に表示したままにする場合は、「No」にしておきます。時刻や日付などをバックグラウンド情報として表示させる場合にこの設定にします。

[前面表示]を「No」に設定する時、バックグラウンドウィンドウが常に開いているため、通常は[ウィンドウ消去]も「No」にしておきます。定期的にこのバックグラウンドウィンドウの表示を更新するには、イベントを利用して、特定のキー操作や時間経過に応じてプログラムを実行させるようにします。

注意:

この特性は、デフォルトでは表示されません。表示させるには、Magic.iniの以下のフラグを設定してください。

[MAGIC_SPECIALS]
SpecialOldZorder = Y