[フォーム]エディタには、タスクのフォーム定義情報が含まれています。各エントリはフォームを表しています。先頭のフォームはタスクのメインウィンドウです。
[タスク環境]メニューから[フォーム]をクリックすると[フォーム]エディタが開きます。
プログラムを新規に作成すると、[フォーム]エディタに最初のエントリ(メインフォーム)を自動的に作成します。このエントリは、そのタスク固有のもので、削除したり、別の場所に移動することはできません。また、その前に別のエントリを作成することもできません。
サブタスクを作成すると、親タスクの[フォーム]エディタに定義されたエントリの下にサブタスク用のメインフォームが追加されます。このエントリはサブタスク固有のものでは削除できません。上位タスクの[フォーム]エディタでエントリを追加または削除すると、このエントリの[フォーム]エディタ内の位置が移動します。サブタスクの[フォーム]エディタからは、サブタスクに関する全てのフォームや上位タスクで作成されたエントリにアクセスすることができます。
[クラス]特性が「0」のフォームの場合、[フォーム]エディタは、プログラム階層上における全ての上位タスクのメインウィンドウの上位に表示されます。このため、実行時にどのように表示されるかを確認することができます。
オンラインタスクやブラウザタスクでは、表示フォームはデータ項目を表示したり、エンドユーザによる入力を行うために使用されます。
バッチタスクでは、タスクが実行中であることや、進捗状況などの処理に関する情報を表示するために使用します。また、表示フォームは、バッチタスクの位置付や範囲を設定するなど、エンドユーザが選択するテンプレートとしても役立ちます。
[フォーム特性]シート上の特性値によって、指定したフォームの定義を行なうことができます。
フォームエントリをダブルクリックするか、[オプション]メニューから[フォーム表示](Ctral+M)をクリックすることで、[フォーム]エディタを開始することができます。
[コントロール]パレットからコントロールを選び、フォーム上にコントロールをドラッグ& ドロップすることで、コントロールをフォームに配置することができます。[コントロール特性]シートに表示された特性値を変更することでコントロールを定義することができます。
参照