この特性は、事前にデータビュー全体を読み込むために使用されます。
Yes データビュー用にテーブルのレコードがすべて事前に読み込まれます。
No テーブルのレコードは、最初の処理分のみ読み込まれません。
この特性は、[キャッシュ範囲]特性が、「位置とデータ」または「メインソースに依存」に設定されている場合のみ有効になります。
[ビュー再表示]イベントを実行すると、再度テーブルの内容が事前読み込みされます。
タスクの[ビュー事前読込]が「Yes」に設定された場合、[ツリー]コントロールに対するこの特性も「Yes」と見なされます。
スクロールバーのつまみ
この特性は、スクロールバーのつまみの位置を決めるためにも利用できます。 スクロールバーのつまみは、実行中のタスクが取り出したレコード数に基づいて位置を決定されます。
タスクがオープンされると、テーブルに表示するレコードとして最初の一式を読み込み、その内容に基づいてテーブル全体の大きさが決定されます。そして、エンドユーザがレコードをスクロールすると、つまみ用のレコードサイズが随時更新されます。
スクロールバーのつまみの位置を適切に表示させるためには、これらのレコードを事前に読み込む必要があります。
テーブルのつまみは、常にレコード数に反映されます。レコードが追加されたり、削除されると、つまみ用のレコードサイズも増えたり減ったりします。