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[公開権利アクセスキー]特性は、一度設定されるとこのキーのオーナーのみ表示されます。
公開権利アクセスキーは、開発者向けのアクセスキーで、このキーを定義しておくことでアプリケーションのセキュリティを確保できます。通常、「Supervisor」が、このキーのオーナーになります。この公開権利アクセスキーを用意することで、第三者による不法操作を防止できます。
例えば、セキュリティファイル(user std.jpn)にはユーザのパスワードが記録されていますが、このファイルを操作してシステムのパスワード保護メカニズムを破壊し、Supervisor としてログオンするという不法操作を回避できます。この公開権利アクセスキーがない場合、アプリケーションにどういったキーが割当てられているか知ることはできません。つまり、[ユーザID]テーブルの[権利]カラムをズームしても、[権利名]カラムの内容を見ることができません。また、[キー]カラムでズームして[公開権利一覧]を表示することもできません。
SUPERVISORは、以下のようにしてこのキーの所有権を割り当てることができます:
[ユーザID]テーブルを開きます。
[権利]カラムでズームして[権利]テーブル要を開きます。
[キー]カラムで公開権利アクセスキーと同じコードを入力します。