コマンドラインオプションを使用して、Magic構成可能な設定と特性を変更することができます。コマンドラインの値は、基本的に一時的なものであり、セッションの実行中のみ効果があります。コマンドラインオプションで起動したセッションの後のセッションは、MAGIC.INIの値に戻ります。
コマンドラインの値は、メモリに保持され、[設定]メニューのオプションの1つを使用して、Magic設定値を編集しない限り、MAGIC.INIファイルには書き込まれません。MAGIC.INIの値およびコマンドラインの値の編集も有効な場合、設定編集テーブルはこの2つを組み合わせたものを反映します。編集テーブルには、コマンドラインで指定しなかった全てのパラメータのMAGIC.INIファイルでの値が記述されます。コマンドラインの値により、パラメータの残りが完全になります。この場合、設定テーブルは実際のMAGIC.INIの値全てを反映するわけではないことに注意してください。
いずれかの設定テーブルのどれかの設定が変更された場合、パラメータが含まれているセクションがコマンドラインの値とともにMAGIC.INIファイルに書き込まれます。元のMAGIC.INIの値は上書きされます。いずれかの設定テーブルを表示している時に編集が実行されていない場合は、MAGIC.INIファイルに書き込まれません。