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[動作環境]ダイアログには、グローバルな特性パラメータが含まれています。このダイアログの各設定欄は、MAGIC.INI ファイルの[MAGIC_ENV]セクションに対応しています。これらの設定欄を使用して、Magic の動作環境をカスタマイズすることができます。[動作環境]ダイアログで設定欄の値を変更すると、MAGIC.INI ファイルにその内容が反映されます。設定欄の中には、変更がすぐに有効になるものと、次回のMagicセッションから有効になるものがあります。
注意: |
Magicの環境設定は、OSの環境データ項目とは関連がありません。 |
Magic の動作環境は、[動作環境]ダイアログのほか、起動時にコマンドラインを使用して設定することもできます。その場合、バッチファイルを使用してMagic を起動します。例えば、コマンドラインを使用して端末環境変数を渡す場合、以下のようなバッチファイルを作成します。
eDevStudio /terminal=%terminal% |
Magicの実行可能ファイルから起動するのではなく、このバッチファイルによりMagicを起動します。
コマンドラインを使用してMagic を起動した場合、[動作環境]ダイアログには、そのコマンドラインで指定した値が設定欄の値として表示されます。これは、コマンドラインの値が、MAGIC.INI ファイルの値より優先されるためです。ただし開発モード時、[動作環境]ダイアログで、コマンドラインで指定した設定欄の値を変更した場合には、その値によって自動的にMAGIC.INI ファイルが更新され、コマンドラインの値より優先されるようになります。
[動作環境]ダイアログには、以下の6 つのタブが用意されています。
デフォルト値
[動作環境]ダイアログでの設定とは別に、デフォルト値やNULL表示文字列を指定することができます。この設定は、MAGIC.INI ファイルの[MAGIC_DEFAULT] セクションでのみ設定できます。
参照