論理名

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Magic には論理名機能が用意されています。この機能は、アプリケーションを移植する時に有効です。この機能を使用することで、物理記憶媒体やOSのネーミング規則から離れて、アプリケーションを開発できます。つまり、アプリケーションの移植の際、[論理名]テーブルが変換テーブルとして使われ、その設定にしたがってアプリケーションが変換されるようになります。論理名は、ファイル名またはパスに使用できます。

Magicは[論理名]テーブルの設定内容に基づいて実行時に論理名を変換します。

詳細は、論理名の使用法を参照してください。

注意:

以下の論理名は、予約語のため登録できません。[論理名]テーブルに登録された状態になっています。この論理名は削除することも、修正することもできません。

  • EngineDir …… Magicエンジンのディレクトリパスと解釈されます。

  • WorkingDir …… 作業フォルダのパスと解釈されます。

  • TempDir …… OSによって定義された一時ディレクトリのパスと解釈されます。

参照