バッチタスクの呼び出し

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ブラウザタスクは、[入出力ファイル]テーブルに登録されたリクエスタに出力送信するバッチタスクの起動をサポートします。マージフォームを作成するバッチタスクを呼び出しリクエストを送信する場合、出力内容は、[コール]処理コマンドの[出力先フレーム]特性に定義されたブラウザウィンドウに表示されます。

次の[コール]処理コマンドで他のバッチタスクを起動する場合、そこに定義された[出力先フレーム]特性は無視されます。ブラウザタスクが起動したバッチタスク内の[コール]処理コマンドで定義された[出力先フレーム]特性のみ使用されます。

現在のコンテキスト内のバッチタスク

[コール]処理コマンドで起動されたバッチタスクは起動したタスクのアクティブなコンテキスト内で実行されます。これは、変数やタスクツリー、グローバルパラメータ、メモリテーブル、トランザクションのような全てのコンテキストのリソースが起動されたバッチタスクで利用可能であることを意味します。バッチタスクが終了した時、コンテキストリソースへの変更はコンテキスト内で保持されます。

モーダレスウィンドウ

バッチタスクの結果ページは、モーダルウィンドウにはできません。常にモーダレスウィンドウとしてオープンします。

コンテキスト外となる結果ページ

バッチタスクが終了する時にオープンされる結果ページは、もとのコンテキストにアクセスできません。

ネストされたバッチタスクからの結果ページ出力

リクエスタへの出力は、ブラウザタスクから直接起動されたバッチタスクおよびさらにそこから起動されたバッチタスクによって行われます。結果ページは、先頭のバッチタスクが終了した時にクライアントに返されます。

結果ページ出力のないタスク

リクエスタに出力しないバッチプログラムが実行されると、結果ページもオープンされません。