[ドラッグ開始]イベントは、ユーザがコントロールをドラッグし始めると同時に発行されます。
「ドラッグ許可」特性が「Yes」 に設定されたコントロール上でマウスの左ボタンをクリックし、その状態でマウスポインタを移動させることで、コントロールをドラッグさせることができます。
ドラッグ処理が始まると、以下に示すように、 Magicエンジンは、ドラッグ処理が行われるコントロールのタイプに従ってドラッグするデータを自動的に設定することができます。
|
「データは自動的に設定されない」と説明されているコントロールでは、以下の方法でユーザ定義ハンドラを作成することで対応できます。このハンドラでは、タスクデータを処理したり、ドラッグ操作やドラッグ&ドロップ関数の機能が有効になるように[ドラッグ開始]イベントをトリガとして定義します。
DragSetData関数を使用して、ドラッグ処理データをコントロールします。
DragSetCrsr関数を使用して、ドラッグ処理コマンドアイコンをコントロールします。
レコードがマークされた[テーブル]コントロール上でドラッグ処理を実行すると、[ドラッグ開始]イベントがマークされたレコード毎に発行されます。
関連トピック: