エラー処理の仕組み

エラー処理のメカニズムにより、アプリケーションの実行中に発生するさまざまなエラーに対するMagic uniPaaSのデフォルト動作を変更することができます。

エラー発生時のMagic uniPaaSの動作を制御するレベルは2つあります。

最初のレベルは、[タスク特性]ダイアログの[エラー発生時]特性から選択できる、2つの事前定義された処理方式です。

2つ目のレベルは、より細やかな対応を行わせることのできるエラー処理レベルで、エラーに対応する処理内容をMagic uniPaaSのプログラムとして記述し、エラーロジックユニットとして使用するものです。Magicエンジンは、検出できる既知のエラーや予想されるエラーの一覧を表示するとともに、使用するDBMS特有のエラーコードなど、その他のエラーに対応する処理を取り扱うことができるようにします。このレベルでは、新しいエンジンの動作仕様が組み込まれており、エラーロジックユニット実行後のMagicエンジンの動作を選択制御することができます。