インデックスセグメント

テーブルにおけるセグメントの定義順序によって、検索時の階層レベルが決定されます。セグメントの定義順序は、このインデックスを使用したソート順にも影響します。[インデックスセグメント]テーブルには、32,767個のエントリが定義できます。

[インデックスセグメント]テーブルには、以下の各カラムがあります。

カラム

内容

#

このカラムには、Magic uniPaaSによって使用される連番が自動的に入ります。このカラムは編集できません。

カラム

セグメントとして使用できるテーブルカラムの番号です。番号を入力するか、右側に表示されている[カラム一覧]にズームし、任意のカラムを選択できます。

名前

セグメントとして選択したカラムの名前を表示されます。カーソルはこのカラムをスキップします。

サイズ

データが文字型の場合のみ、ここにカラムのサイズを入力できます。通常、インデックスセグメントのカラムのサイズを小さくする場合に使用します。

カラムのサイズを小さくすると、検索の際の処理速度が向上します。サイズを小さくする場合は、インデックスを重複可インデックスに設定します。これで、カラムのサイズが小さくなり、データが切り取られた時でも、行の喪失を最小限に抑えることができます。

重複可インデックスにすると処理速度が落ちるため、カラムのサイズを小さくしても、処理効率が必ずしも向上するとは限りません。

注意:

  • SQLデータベースを使用する場合には、この特性を変更しないでください。

  • Unicode型は、書式に指定した長さの2倍の値が表示されます。

インデックスセグメントのソート方向を定義します。以下の2つから選択します。

  • A=昇順 …… セグメントのソート方向は「昇順」です。

  • D=降順 …… セグメントのソート方向は「降順」です。

セグメント順序は、[動作環境]ダイアログで[照合順序ファイル]の指定があれば、これを利用することができます。これはセグメントが文字型カラムで定義されており、その[データベース定義]特性が「標準」に設定されている場合に利用できます。

Magic uniPaaSは、一度に1つの照合順序指定のみサポートしています。照合順序の実行時にアクセスするテーブルは全て、同一のソート順で作成されていなければなりません。そうでない場合は、Magic uniPaaS側でこれらのテーブルの正しい照合順序を認識できず、範囲/位置付の照会の結果が間違ったものになる場合があります。