[格納]セクションには、以下のカラム特性があります。
特性 |
内容 |
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文字セット |
以下から指定ができます。
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デフォルト記憶形式 |
Magic uniPaaSは、カラムの書式や使用しているDBMSゲートウェイに従って、最適な記憶形式を自動的に割り当てます。 この機能によって、使用するDBMSを変更することが容易になります。
この特性は、また、SQLコマンドタスクで使用される変数項目に対しても有効です。 デフォルト値は、「No」です。SQL コマンドタスクの変数項目の場合は、デフォルトが「Yes」になります。 |
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記憶型式 |
データをStringやLString、またはZStringやString Memoとして保存できます。 Magic uniPaaS内の全ての属性には、いくつかの保存タイプがあります。指定されていない場合は、SQLゲートウェイで関連するRDBMSデータタイプに最適なデフォルトマッピングが使用されます。 例えば、文字型の場合はZstringとして保存されます。この保存はMagic uniPaaS内部のみ行われます。RDBMSから別のものに切り替えた場合、Magic uniPaaSは同じ記憶形式で保存するように試みます。ただし、整合性の理由から、記憶形式が異なる場合があります。Magic uniPaaSのデフォルトの記憶形式は変更しないでください。 Magic uniPaaSのUnicodeサポートによって、UnicodeやZUnicodeでデータを格納することができます。ZUnicodeは、NULLで終了するUnicode文字列です。 BLOBカラムの場合、[記憶形式]特性に以下のオプションがあります。
[内容]特性を修正すると、[記憶形式]特性が自動的に修正されます。 |
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修正許可 |
カラムの作成後に修正することができるかどうかを指定します。 オンラインタスクの場合、カーソルを[修正許可]特性が「No」と指定されたカラムに移動し、データを入力しようとしても、新規入力は拒否されます。 |
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サイズ |
データベースのパラメータサイズを指定します。 [記憶型式]、[サイズ]、[データベース定義]特性は項目の内部を表す保存タイプに影響します。Magic uniPaaSは、デフォルトの保存タイプとサイズを割り当てますが、これは項目の型や書式、割当てられたデータベースによって異なります。 |
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データベース定義 |
[記憶型式]、[サイズ]、[データベース定義]特性により、カラムに格納するデータ形式を指定します。Magic uniPaaSでは、型、書式、使用するデータベースによって、デフォルトの保存タイプとサイズを割り当てます。 通常はMagic uniPaaSからこれらの特性に割り当てられたデフォルト値を使用します。Magic uniPaaS以外のアプリケーションで作成したDBテーブルを使用する場合、それらのパラメータを調整する必要がある場合があります。 [データベース定義]ボックスから「N=標準」または「S=文字列」を選択し、データベース特性を定義できます。 |
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更新形式 |
数値型で通常の記憶形式、またSQLテーブルのカラムが定義されたタスクでは、差分更新を行うことができます。差分更新は、トランザクションのモードが遅延やネスト遅延または、現在の遅延トランザクション内で実行するタスクで処理されます。この設定は、ISAMファイルには適用されません。 差分更新を指定することで、値FLD1+Xを使用してFLD1を更新することができます。(FLD1=FLD1+X) この特性は、[データ]リポジトリの[カラム特性]に表示されています。 有効なオプションは以下の通りです。
同様な特性は、[データビュー]エディタの[項目特性]にも表示されます。この[更新形式]特性は[データ]リポジトリの特性の設定内容を上書きします。 |