[プッシュボタン]コントロールの表示方法を定義します。
P=プッシュボタン
プッシュボタンコントロールにデフォルトのWindowsプッシュボタンデザインが使用されます。
ボタンスタイルがプッシュボタンの時に、データ項目を定義するための条件は次のように制限されています。
名前の最大文字数は30文字です。
先頭と末尾に空白を使用できます。
名前には空白を使用できます。
数値および特殊文字を使用できます。
言語テーブルで定義した特定言語の文字を使用できます。
I=イメージボタン
[データ]特性または[デフォルトイメージファイル名]特性に指定されたイメージファイルがボタンに表示されます。このイメージは、([動作環境]の[プッシュボタン用イメージ数]の設定によって)プッシュボタンの4つまたは6つの異なる状態(パーク、選択、無効、通常、さらに6つの場合は、ホットトラックとホバリング状態)のイメージを含めておく必要があります。実行時、Magic uniPaaSは4つか6つのイメージのどちらを表示するかを決めます。
リッチクライアント・コントロールでは、各イメージの最大サイズは256x256ピクセスです。例えば6つの状態のイメージを使用する場合は、イメージサイズは、1536x256ピクセルになります。イメージファイルの名前は、変数や式を使用して[データ]特性を指定してください。リッチクライアントの[イメージリストファイル名]特性(またはGUI表示の[デフォルトイメージファイル]特性)はuniPaaS Studioのみ有効です。リッチクライアントコントロールのでは、イメージボタンはGUI表示での「イメージ上のテキスト」と同じように動作します。
注意: |
モバイル端末で実行させる場合は、標準、パーク、無効の状態のみ表示されます。 |
T=イメージ上のテキスト
実行時に[データ]特性で指定されたイメージファイル名と、[書式]特性で指定されたテキストを組み合わせてボタンを表示します。このオプションを使用することで以下のような利点があります。
イメージファイルを変更しないでテキスト表示のみを変更することができます。
[フォント]特性や[色]特性によってテキスト表示のフォントと色を変更できます。
指定するイメージの構成は、イメージボタンと同じように4(または6)種類の同じサイズのイメージを水平に並べたものにする必要があります。テキストは、センタリング表示されます。
開発時は、[デフォルトイメージファイル名]で指定されたファイル名でイメージ表示されます。
注意: |
このオプションは、リッチクライアントフォームでは無効です。「イメージボタン」を選択することで同じように動作します。 |
H=ハイパースタイル
Magicイベントが[プッシュボタン]コントロールにリンクされます。この設定にすると、プッシュボタンは2本の下線付きテキストとして表示されます。
ボタンスタイルがハイパーテキストの時に、データ項目を定義するための条件は次のように制限されています。
名前の最大文字数は30文字です。
先頭と末尾に空白を使用できます。
名前には空白を使用できます。
数値および特殊文字を使用できます。
言語テーブルで定義した特定言語の文字を使用できます。