フォーム上のコントロールのサイズや位置は[寸法単位]に基づいて決まります。フォームの解像度も寸法単位によって決まります。寸法単位の設定は[フォーム特性]シートで指定します。
指定できる寸法単位は以下の通りです。
D=ダイアログ(文字)
C=センチメートル
I=インチ
「D=ダイアログ」を指定すると、その時のフォントサイズを基にコントロールが配置されます。このため、異なる解像度の画面を使用しても、1つのフォーム上の同じ特性を維持できます。
注意: |
システムが異なると互換性が維持できない場合があるため、印刷帳票のフォームにおいては、「D=ダイアログ」以外の使用を推奨しています。 |
フォームの解像度を変更するためには、「ダイアログ」の分割単位を変更します。[フォーム特性]の[垂直精度]と[水平精度]の各特性を使用します。
HTMLフォームやテキストフォームの寸法単位は必ず、フォームのフォントを基準にした「D=ダイアログ」です。寸法単位によって、フォームの作成時に表示されるグリッドのサイズが決まります。
コントロールがフォーム上のどの行に置かれるかは、グリッドによって決まります。フォーマット済みコントロールの場合、パディング(余白埋め)のスペースの数によって、コントロールの位置が設定されます。
[寸法単位]特性は、以下のフォームで有効です。
GUI表示形式
GUI出力形式